よくある質問

ファミクロは家族全員分まとめるべき?

「せっかくファミクロをつくるなら、家族4人分の服を全部まとめた方が効率的ですよね?」

必ずしも、

全部まとめる必要はありません。

家族全員の衣類を一か所へまとめれば、洗濯後の収納はラクになります。

一方で、

子どもの成長。

着替える場所。

朝の混雑。

収納量。

などを考えると、

「毎日使う服だけファミクロ」

という方法も非常に合理的です。

まず衣類を種類で分ける

例えば、

普段着。

仕事着。

制服。

下着。

パジャマ。

コート。

季節物。

冠婚葬祭。

など。

全部を同じ場所に置く必要があるでしょうか?

使用頻度が違います。

毎日洗う服はファミクロと相性がいい

Tシャツ。

シャツ。

ズボン。

子どもの普段着。

など、

洗濯→着る→洗濯

を頻繁に繰り返す衣類。

これらはランドリー近くのファミクロへ置くと効率的です。

季節物は各部屋でもいい

冬しか使わないコート。

冠婚葬祭。

スーツケース。

季節外の服。

などを全部ファミクロへ入れると、毎日使う収納スペースを圧迫します。

使用頻度の低い物は、

別収納へ逃がす

方法があります。

下着・パジャマは脱衣室の方が便利なことも

お風呂。

身体を拭く。

下着。

パジャマ。

ここで使います。

それなら、

脱衣室やその近くに収納した方が、

入浴動線は短くなります。

制服はどこで着る?

小学生。

中学生。

高校生。

制服を着る場所が自室なら、

制服だけ子ども部屋。

という考え方もあります。

逆に1階で着替えるならファミクロでもいい。

衣類の種類ごとに使う場所を見る

ことが重要です。

夫婦の仕事着は?

スーツ。

制服。

仕事用バッグ。

アクセサリー。

などを一緒に準備するなら、寝室や専用収納の方が便利な場合があります。

何でもファミクロへ集めると、

朝の身支度が逆に分散することもあります。

家族4人分を入れるとどのくらい必要?

ここでも、

「4帖あれば大丈夫」

ではなく、

実際の服の量を確認します。

今のクローゼットで、

父親
→ パイプ○m

母親
→ ○m

子ども
→ ○m

と測る。

これが一番確実です。

子どもの成長で服は大きくなる

幼児服は小さい。

でも10年後、

中学生。

高校生。

大人とほぼ同じサイズになります。

部活用品。

制服。

アウター。

も増えるかもしれません。

だから、

今の子ども服の量だけでファミクロを設計しない

ことです。

全員分だと朝に集中する

父親。

母親。

長女。

長男。

全員が7時に着替える。

ファミクロ一か所。

すると混雑します。

だから、

収納量だけでなく、

同時に何人使うか

を確認します。

家族ごとにエリアを分ける

全員分を収納するなら、

父。

母。

長女。

長男。

とエリアを分ける。

誰の服か分かりやすくなり、

子どもも自分で戻しやすくなります。

子どもが自分で管理できる高さ

子どもの服をファミクロへ入れても、

高いパイプ。

高い棚。

では自分で取れません。

子ども用は低い位置。

成長後は高さ変更。

など、

自分で管理できる収納

を考えます。

思春期のプライバシー

小さいころは、

家族全員同じファミクロで着替える。

でも中学生・高校生になれば、同じ使い方を嫌がる可能性があります。

そのため、

ファミクロ=着替える場所

と固定しすぎない方が柔軟です。

服を取って、自室で着替えられる動線も残します。

子ども部屋の収納をゼロにしない

「全部ファミクロだから子ども部屋に収納不要」

とすると、

中学生以降、

自室へ服を置きたい。

でも収納がない。

となる可能性があります。

大きくなくても、

各個室に最低限の収納

を残しておく方法があります。

「全部一か所」は家事ラクでも生活ラクとは限らない

洗濯する人にとっては、

全部ファミクロ。

が一番ラク。

でも、

服を着る家族にとっては、

自室収納の方がラク。

ということがあります。

だから、

家事をする人+使う人

の両方から考えます。

おすすめは「一軍・二軍」で考える

例えば、

一軍
毎日着る普段着
→ ファミクロ

二軍
季節物・制服・趣味服
→ 個室収納

という分け方。

これなら、

洗濯家事を減らしながら、将来にも対応しやすくなります。

よくある失敗例

「家族全員分をファミクロへ」

と大きな収納をつくった。

子どもが小さいころは便利。

でも10年後、

子どもは、

「自分の服は自分の部屋に置きたい」

と言い始める。

ところが子ども部屋には収納なし。

ファミクロも家族全員の服でいっぱい。

「全部集めるのではなく、普段着だけ集めればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 毎日着る服を分けたか
  • 季節物を分けたか
  • 下着・パジャマの場所を考えたか
  • 制服・仕事着の場所を考えたか
  • 家族全員の服量を測ったか
  • 10年後の子どもの服量を考えたか
  • 朝の混雑を考えたか
  • 家族ごとのエリアを分けられるか
  • 子ども部屋にも収納を残すか
  • 思春期のプライバシーを考えたか

まとめ

ファミクロは、

家族全員の服を全部集めなければいけない収納ではありません。

むしろ、

毎日洗う・毎日着る服だけを集める

という考え方もあります。

住宅会社へ、

「家族4人分全部入るファミクロをつくってください」ではなく、「普段着・下着・制服・季節物を分けて、どこへ置くと洗濯と着替えの両方がラクになるか比較してください」

とお願いする。

そして、

今の子どもではなく、中学生・高校生になった子どもも想像する。

家事効率のために全部集めるのではなく、家族の成長に合わせて分散できる収納にする。

これが、長く使いやすいファミクロをつくるポイントです。

 

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