「仮住まいが狭いので、トランクルームを借りた方がいいですか?」
トランクルームは、
建替えで必ず必要なものではありません。
でも、
現在の家が広い。
仮住まいが狭い。
新居でも使う大型家具がある。
季節用品が多い。
という家庭では便利です。
重要なのは、
「荷物が多いから借りる」ではなく、「本当に新居へ持っていく荷物を保管するために借りる」
ことです。
まず荷物を減らしてから考える
現在4LDK。
↓
仮住まい2LDK。
↓
荷物が入らない。
↓
すぐトランクルーム。
ではなく、
先に、
処分。
売却。
子どもへ渡す。
新居で使わない家具を整理。
します。
それでも残る荷物を保管する
例えば、
新居で使う家具。
季節外の衣類。
趣味用品。
思い出の品。
など。
仮住まい期間中に使わない物だけを保管します。
トランクルームには種類がある
大きく、
屋内型。
屋外型。
などがあります。
保管環境。
出し入れのしやすさ。
料金。
セキュリティ。
などが違います。
湿気・温度を確認
衣類。
書籍。
写真。
家具。
精密機器。
などは、湿気や温度の影響を受けることがあります。
何を保管するかによって、
必要な保管環境
を考えます。
大型家具は入口寸法も確認
トランクルームの広さは足りる。
でも、
入口から大型タンスが入らない。
ということもあります。
収納スペースだけでなく、
扉。
廊下。
エレベーター。
なども確認します。
車を横付けできる?
大型家具。
段ボール。
を何度も運ぶなら、
車を近くまで付けられるかも重要です。
搬入・搬出のしやすさを確認します。
いつでも取り出せる?
例えば、
冬服。
冠婚葬祭用品。
仕事書類。
を預けた。
急に必要になった。
トランクルームなら比較的取り出しやすい場合がありますが、施設によって利用時間等の条件があります。
引っ越し会社の保管サービスとの違い
引っ越し会社等によっては、建替え期間中の荷物保管に対応している場合があります。
この場合、
1回目の引っ越し。
↓
保管。
↓
2回目の引っ越し。
までまとめて相談できることがあります。
どちらがいい?
例えば、
トランクルーム
メリット
→ 必要なとき取り出しやすい場合がある
注意
→ 自分で搬入・搬出する場合がある
引っ越し会社等の保管
メリット
→ 運搬と保管をまとめやすい
注意
→ 保管中の荷物を自由に取り出せない場合がある
契約内容を比較します。
保管料だけで判断しない
トランクルーム月2万円。
6か月なら12万円。
だけを見るのではありません。
※金額は説明用の例です。
初期費用。
運搬費。
保険。
延長費。
なども確認します。
工期が延びた場合は?
6か月契約。
↓
新居完成が1か月延期。
↓
保管も1か月延長。
となります。
仮住まいと同じく、
延長した場合の料金・契約条件
を確認します。
大きなトランクルームを借りすぎない
「念のため大きめ」
とすると保管費が増えます。
事前に荷物量を確認し、必要な広さを選びます。
段ボールだけなら別の方法も
大量の家具ではなく、
衣類。
本。
季節用品。
だけなら、小さな保管スペースで済む可能性があります。
荷物の種類と量を確認します。
家具を預ける費用と買い替えを比較
例えば古い大型ソファ。
保管。
↓
2回運搬。
↓
新居へ。
その総費用を考えると、新居で買い替えた方が合理的な場合もあります。
婚礼家具などは特に確認
「捨てるのはもったいない」
と大型家具を保管。
でも新居では置く場所がない。
というケースがあります。
保管契約前に、
新居の図面へ配置できるか
確認します。
新居の収納を大きくしすぎない
「荷物がこれだけあるから収納が必要」
ではなく、
「これから使う荷物はこれだけ」
と整理する。
その結果、
ファミクロ。
納戸。
収納。
をコンパクトにできる可能性があります。
50代・60代なら将来の片付けも考える
今すべての物を新居へ持っていく。
10年後。
20年後。
誰が整理する?
という視点も大切です。
元気なうちに物を整理しておけば、将来の家族負担も減らせます。
よくある失敗例
「仮住まいに入らないから」
と大きなトランクルームを契約。
半年間保管。
新居へ運んだ後、
結局半分以上を処分。
「保管する前に、新居で本当に使うか決めればよかった」
と感じた。
チェックポイント
- 本当に保管が必要か
- 新居で使う物だけに絞ったか
- 屋内・屋外型を比較したか
- 湿気・温度を確認したか
- 大型家具が搬入できるか
- 荷物を途中で取り出せるか
- 引っ越し会社等の保管も比較したか
- 運搬費まで含めたか
- 工期延長時の料金を確認したか
- 保管と買い替えを比較したか
まとめ
トランクルームは、
荷物が多いから借りる場所ではありません。
本来は、
「新居では使う。でも仮住まい期間中は使わない物」を一時的に置く場所
です。
順番は、
まず捨てる・売る・譲る
↓
新居で使う物を決める
↓
仮住まいで使う物を分ける
↓
残った物だけ保管
です。
引っ越し会社へ、
「トランクルームはいくらですか?」だけではなく、「1回目の引っ越し・半年程度の保管・新居への2回目の引っ越しまで、全部でいくらになるか比較してください」
と相談する。
そして、
保管費を払って古い物を残すのか、新居で必要な物だけ買い直すのかも比較する。
これが建替えの荷物保管で無駄な費用を増やさないポイントです。
















