よくある質問

ウッドデッキとタイルデッキ、どっちがいいの?

「リビングの外にデッキをつくりたいのですが、ウッドデッキとタイルデッキならどちらがおすすめですか?」

LDKの大きな窓からつながる、

ウッドデッキ。
タイルデッキ。

BBQ。

子どもの遊び場。

洗濯物。

椅子を置いてくつろぐ。

など、暮らしを広げられる人気の設備です。

しかし、

「リビングを広く見せたいから」

だけでつくると、ほとんど使わなくなることがあります。

まず、

そこで何をするのか

を決めることが重要です。

ウッドデッキには大きく2種類ある

一般的には、

天然木

と、

人工木・樹脂木

があります。

見た目が似ていても、

素材。

手触り。

熱。

メンテナンス。

経年変化。

が違います。

天然木の特徴は?

天然木には、

本物の木ならではの質感

があります。

経年変化も魅力の一つです。

一方、

雨。

紫外線。

腐朽。

シロアリ。

塗装。

など、樹種や施工条件に応じたメンテナンスが必要です。

人工木ならメンテナンスフリー?

人工木は、

木粉。

樹脂。

などを利用した製品があります。

天然木と比べ、

腐朽や塗装の負担を抑えやすい製品があります。

しかし、

メンテナンスフリーではありません。

汚れ。

傷。

変色。

熱。

などは確認します。

夏のデッキは熱くならない?

ここは重要です。

特に濃色のデッキ材は、強い日射を受けると表面温度が高くなることがあります。

裸足の子ども。

ペット。

が歩くなら、

真夏の表面温度

も考えます。

タイルデッキの特徴は?

タイルデッキは、

下地をつくり、その上へタイルなどを施工します。

高級感。

耐久性。

掃除のしやすさ。

などが魅力です。

BBQ。

テーブル。

椅子。

などを置く場所として使いやすい場合があります。

タイルも夏は熱くなる?

タイルも、

色。

材質。

日射条件。

によって表面が高温になることがあります。

つまり、

人工木なら暑い、タイルなら涼しい

と単純には言えません。

実物サンプルや施工例で確認します。

雨の日に滑らない?

タイルを選ぶなら、

濡れた状態の滑りにくさ

が重要です。

室内用のきれいなタイルを、そのまま屋外へ使えばいいわけではありません。

屋外床に適した製品を選びます。

リビングとフラットにつなげたい

室内床。

サッシ。

デッキ。

を同じ高さに近づけると、リビングが外まで続いているように見えます。

非常に魅力的です。

しかし、

見た目のフラットさだけを優先しないこと。

雨水はどこへ流す?

外部デッキには雨が降ります。

タイルデッキの場合も、

下地。

勾配。

排水。

サッシとの取り合い。

を考える必要があります。

室内側へ水が入らないよう、

高さ関係+排水計画

が重要です。

外壁の水切りをふさいでいない?

後からデッキを施工したとき、

外壁下部。

基礎。

水切り。

などを不適切にふさいでしまうことは避けなければなりません。

住宅の、

通気。

防水。

点検。

に影響しない納まりにします。

デッキ下はどうする?

ウッドデッキの下を、

土。

防草シート。

コンクリート。

砂利。

など、どう仕上げるかも重要です。

何も考えず土のままなら、

雑草。

湿気。

虫。

などが気になることがあります。

床下点検口をふさいでいない?

外部から床下へ入る点検口。

設備。

配管。

がある場合、

デッキをつくったことで点検できなくならないようにします。

外構設備で住宅のメンテナンス経路をふさがない

ことが重要です。

デッキは何帖必要?

大きければ便利そうですが、

目的から逆算します。

椅子2脚だけなら小さくてもいい。

4人で食事するなら、

テーブル。

椅子。

人が通るスペース。

が必要。

BBQならさらに広さが必要です。

だから、

「3帖・6帖」ではなく、実際に置く家具を図面に入れる

ことが大切です。

屋根や日除けがないと使わなくなる?

南側のデッキ。

真夏。

強い日差し。

「暑くて出られない」

となることがあります。

そこで、

軒。

シェード。

テラス屋根。

植栽。

などの日射対策を考えます。

軒ともつながります。

外から丸見えでは使いにくい

道路沿いのデッキ。

椅子を置いても、

通行人から丸見え。

結果、

誰も使わない。

ということがあります。

デッキをつくるなら、

視線対策

までセットです。

フェンスを高くしすぎると?

目隠しフェンスを高くすれば、

プライバシーは高まります。

しかし、

風。

光。

圧迫感。

外観。

にも影響します。

必要な場所だけ目隠しするなど、バランスを考えます。

BBQするなら外部コンセント・水栓も考える

デッキで、

ホットプレート。

照明。

扇風機。

などを使うなら外部電源。

掃除。

子どもの水遊び。

植栽。

なら外部水栓。

が便利です。

デッキだけ先につくらず、そこで使う設備まで考える

ことが重要です。

よくある失敗例

大きな掃き出し窓の外へ、6帖のウッドデッキを設置。

完成時はリビングが広く見えて大満足。

しかし、

夏は暑い。

道路から見える。

屋根もない。

結果、ほとんど使わない。

数年後には、

「この予算を他に使えばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • デッキで何をするか決めたか
  • 天然木・人工木を比較したか
  • タイルデッキも比較したか
  • 夏の表面温度を考えたか
  • 濡れたときの滑りにくさを確認したか
  • 雨水排水を確認したか
  • 外壁・水切りと干渉しないか
  • デッキ下の仕上げを決めたか
  • 日射・視線対策を考えたか
  • 外部電源・水栓を考えたか

まとめ

ウッドデッキとタイルデッキで重要なのは、

どちらがおしゃれかではありません。

まず、

そこで何をする?

何人で使う?

いつ使う?

夏でも使える?

道路から見えない?

雨水はどこへ流れる?

まで考える。

そして素材を選ぶ。

住宅会社・外構会社へ、

「ウッドデッキとタイル、どちらがおすすめですか?」ではなく、「真夏の午後に家族4人でここを使う場合、日射・表面温度・視線をどう対策しますか?」

と聞いてみる。

さらに、

「10年後のメンテナンスは、それぞれ何が必要ですか?」

まで比較する。

デッキをつくることが目的ではなく、実際に使う外部空間をつくる。

これが、ウッドデッキ・タイルデッキで後悔しないポイントです。

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