よくある質問

アスベストが見つかったらどうなる?

「アスベストが見つかったら、建替えできなくなるんですか?」

いいえ。

アスベストが確認されたからといって、建替えそのものができなくなるわけではありません。

必要なのは、

法令に沿った方法で適切に除去・処理してから解体を進めること

です。

ただし通常の解体と比べて、

費用。

工期。

作業方法。

が変わる可能性があります。

まず「どこにあるか」を確認する

アスベストが確認されたら、

どの建材?

どの場所?

どのくらいの範囲?

どのような状態?

なのかを確認します。

アスベストは全部同じではない

アスベストを含む建材には種類があり、

飛散性。

使用場所。

材料。

などによって必要な作業方法が異なります。

そのため、

「アスベストが出た=家全体を特殊工事」

とは限りません。

建材によって除去方法が変わる

例えば、

吹付け材。

保温材等。

成形板等。

では、必要な飛散防止措置や作業方法が異なります。

どの種類の建材なのかを確認したうえで工事方法を決めます。

勝手に剥がさない

ここは重要です。

「少しだけだから自分で外しておこう」

とDIYで剥がすのは避けます。

アスベスト含有建材は、

適切な飛散防止・処理方法で対応する必要があります。

専門業者等へ任せます。

通常解体と工程が変わる

一般的には、

事前調査。

対象箇所確認。

必要な届出・作業計画等。

適切な除去作業。

処分。

通常の解体。

という流れになる場合があります。

費用は「ある・なし」だけでは決まらない

例えば、

外壁の一部。

屋根材。

広範囲。

など、対象面積・建材・作業条件によって費用は変わります。

だから、

「アスベストが出たら一律○万円」

とは言えません。

面積を確認する

見積りでは、

対象建材。

施工面積。

単価。

養生。

処分。

などを確認します。

「アスベスト処理一式」

だけではなく、

何㎡をどの方法で処理するのか

を確認すると比較しやすくなります。

足場・養生が必要になることも

対象箇所によっては、

足場。

養生。

飛散防止。

などの作業が必要になる場合があります。

その費用も含まれているか確認します。

処分費も必要

取り外したアスベスト含有廃棄物等は、適切な方法で運搬・処分する必要があります。

単純に、

「剥がして普通の廃材と一緒に捨てる」

というものではありません。

工期はどのくらい延びる?

対象建材。

面積。

作業方法。

必要な手続き。

によって違います。

そのため、

解体開始日だけでなく、新築着工への影響

まで住宅会社と確認します。

仮住まい費にも影響する可能性

アスベスト対応で解体工程が延びれば、

仮住まい期間にも影響する可能性があります。

そのため、

解体費だけではなく、

建替え全体のスケジュール

で考えます。

追加費用はいつ分かる?

事前調査。

必要に応じた分析。

対象建材・範囲確認。

ここで、具体的な処理費用を見積りできるようになります。

だから、

可能な限り建替え契約・予算確定の早い段階で調査を進める

ことが重要です。

解体会社によって見積り方法が違う

A社
→ 通常解体だけ見積り

B社
→ 調査費込み

C社
→ 調査+想定処理費を別項目

ということがあります。

「高いからそのまま壊して」はできない

アスベスト対策には費用がかかる場合があります。

でも、

「高いから通常解体で」

という選択はできません。

法令に従った適切な工事

が必要です。

住宅会社にも情報共有

解体会社だけで完結させず、

住宅会社にも、

アスベストの状況。

解体完了予定。

地盤調査予定。

新築着工予定。

を共有します。

建替え全体の工程を調整します。

「アスベストが出た=建替えを諦める」ではない

ここは安心していいポイントです。

アスベストが確認されても、

必要な対策をして解体を進めることは可能です。

問題なのは、

想定していなかった費用・工期が突然出ること。

だから早めの調査が重要なのです。

よくある失敗例

解体費200万円で予算確定。

仮住まいも6か月で契約。

その後アスベスト含有建材が確認され、追加対応が必要に。

解体費だけでなく、工期にも影響。

「解体契約の前にアスベスト関連費とスケジュールを確認すればよかった」

と感じた。

※金額・期間は説明用の例です。

チェックポイント

  • どの建材に含まれているか
  • 対象面積を確認したか
  • 必要な作業方法を確認したか
  • 除去費を確認したか
  • 足場・養生費を確認したか
  • 処分費を確認したか
  • 必要な届出等を確認したか
  • 工期への影響を確認したか
  • 仮住まい期間への影響を確認したか
  • 新築会社と工程共有したか

まとめ

アスベストが見つかっても、

それだけで建替えできなくなるわけではありません。

重要なのは、

見つける

種類・範囲を確認

適切に除去・処理

通常解体

新築工事

という順番で進めること。

解体会社へ、

「アスベストがありました」で終わらず、「どの建材に、何㎡あり、除去・養生・処分を含めていくらで、解体完了日はいつになるのか説明してください」

と確認する。

そして住宅会社にも、

新築着工への影響まで確認する。

アスベストで一番怖いのは「見つかること」ではなく、「予算と工程に入れないまま建替えを進めること」。

これが古い家を安全に建替えるための重要なポイントです。

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