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平屋の広さと敷地面積のバランス:何坪の土地があれば快適な平屋が建つのか?

【背景と概要】

「平屋を建てたいけれど、うちの土地の広さで足りるのだろうか」という不安を持つシニアは少なくありません。土地には法律(都市計画法・建築基準法)によって、その敷地に対して建てていい建物の面積の割合である「建ぺい率(けんぺいりつ)」が定められています。この建ぺい率の制限があるため、平屋を建てるには2階建てよりも広い土地が必要になります。シニア夫婦が快適に暮らせる平屋の適正サイズと、必要な敷地面積の計算式を解説します。

【シニア夫婦に最適な平屋のサイズは「24坪〜28坪」】

高齢期の2人暮らしにおいて、広すぎる家は掃除やメンテナンスの負担になります。

  • 24坪(約48畳): 16畳のLDK、主寝室(8畳)、趣味の部屋または予備の個室(6畳)、充実した水回りと収納。2人で暮らすには最も無駄がなく、掃除も1時間以内で終わる理想的なサイズです。
  • 28坪(約56畳): 各部屋にゆとりを持たせ、大きめのウォークインクローゼットや、子ども・孫が泊まりに来たときのゲストルームを1部屋確保できるサイズです。

【必要となる敷地面積(土地の広さ)のシミュレーション】

土地の「建ぺい率」は、一般的な閑静な住宅街(第一種低層住居専用地域など)では「40%または50%」に設定されていることが多いです。 例えば、「建ぺい率50%」の地域に、快適な「25坪の平屋」を建てたい場合:

25坪 ÷ 0.50(建ぺい率) = 50坪

最低でも「50坪」の敷地面積が必要になります。

もし、これが「建ぺい率40%」の厳しい地域であれば:

25坪÷ 0.40 = 62.5坪

約「63坪」の土地が必要になります。

これに加えて、シニアに必要な「車1〜2台分の駐車場スペース」や「玄関への緩やかなアプローチ(スロープ用)」を確保することを考えると、建ぺい率50%の地域であれば55坪以上、40%の地域であれば70坪程度の土地があると、庭も含めて非常にバランスの良い、ゆったりとした平屋ライフが実現できます。建て替えを検討する際は、まず自宅の「土地の登記簿」や「公図」を確認し、建ぺい率を調べることから始めましょう。

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