建て替えにおいて、最後の関門が「資金決済(引き渡し)」です。この日は、ハウスメーカーへの最終代金支払いや、登記手続きが一斉に行われる非常に重要な日です。特に現金決済を前提とするシニアにとって、当日の振込や金銭の取り扱いは神経を使います。成功のためのチェックリストを共有します。
- 資金決済の流れと「振込日」の注意点
引き渡し当日、ハウスメーカーへの残金(契約金の残額とオプション追加費用)を支払います。最近では銀行へ行かずともネットバンキングで振込可能ですが、シニアにとって大金の送金は緊張するはずです。まずは事前に銀行へ行き、振込限度額を十分に引き上げておいてください。当日になって「限度額を超えていて振込ができない!」となると、引き渡しがストップする恐れがあります。
- 現金主義のシニアへのアドバイス
「現金(札束)を持っていく」のは、今の時代は非常に危険かつ銀行側からも敬遠されます。基本は銀行振込ですが、どうしても不安な場合は「銀行発行の小切手(自己振出小切手)」を作成してもらうという方法もあります。これは現金と同等の価値があり、もし盗難に遭っても再発行が効くため安全です。引き渡し日の数日前に銀行の担当者に相談してください。
- 「登記」と「引き渡し」の連携
引き渡し日には、ハウスメーカー指定の「司法書士」が立ち会うことがほとんどです。司法書士が「新居の登記(建物表題登記など)」を法務局に提出するタイミングを確認してください。支払いが完了したという銀行の証明(振込控え)を司法書士に見せることで、初めて新居の権利が完全にあなた名義として確定します。当日は、通帳・実印・振込控え・銀行のキャッシュカード・身分証明書の5点セットを絶対に忘れないようにしてください。
















