「20畳あれば広いと思っていたのに、完成すると意外と狭く感じることがあるんですか?」
あります。
同じ20畳でも、
広く感じるLDKと、狭く感じるLDKがあります。
その違いをつくるのは、単純な床面積だけではありません。
間取り。
家具。
収納。
窓。
視線。
通路。
などが関係します。
原因① 家具が大きすぎる
例えば、
大きなL型ソファ。
6人掛けダイニング。
大型テレビボード。
リビングテーブル。
を置けば、20畳でもかなりの面積を使います。
図面では家具が小さく描かれていることもあるため、
実際に購入する家具のサイズで確認する
ことが大切です。
原因② 通路が多い
LDKの中を、
玄関→洗面。
リビング→階段。
キッチン→パントリー。
など、複数の動線が横切ると、その部分には家具を置けません。
つまり、
床面積は20畳でも、生活に使える面積はもっと小さい
ということがあります。
原因③ 収納が少ない
LDK収納が少ないと、
子どもの物。
学校用品。
書類。
バッグ。
日用品。
などがリビングへ出てきます。
物が増えれば、当然狭く感じます。
広いLDKを作るより、
必要な場所に収納を作ったほうが広く使える
場合もあります。
原因④ 家具を置ける壁が少ない
大きな窓。
たくさんのドア。
リビング階段。
通路。
を作ると、家具を置ける壁が少なくなります。
結果、
ソファの位置が決まらない。
テレビを置けない。
収納家具を置けない。
ということがあります。
窓や開放感を増やすほど、家具配置が難しくなる場合がある
ことも覚えておきたいポイントです。
視線が抜けると広く感じる
反対に、実際の面積がそれほど大きくなくても、
リビングから庭が見える。
キッチンからLDK全体が見渡せる。
家具の高さを抑える。
窓の位置を整える。
といった工夫で、空間を広く感じやすくできます。
つまり、
広さは「床面積+視線」で考える
ことも大切です。
よくある失敗例
20畳のLDKを確保したので安心していた。
しかし、
大きなソファ。
6人掛けテーブル。
大型テレビ。
子どものおもちゃ。
を置くと、思ったより狭い。
さらにLDK内を通路として使う部分も多く、
「20畳なのに広く感じない」
という結果になった。
原因
空っぽの20畳を想像して、家具を置いた20畳を考えていなかったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 実寸の家具を図面に入れたか
- ソファが大きすぎないか
- 通路が多すぎないか
- LDK収納は十分か
- 家具を置ける壁があるか
- 窓を増やしすぎていないか
- 庭や外への視線が抜けるか
まとめ
20畳のLDKでも、
家具・収納・通路の計画が悪ければ狭く感じることがあります。
逆に18畳でも、無駄な通路を減らし、家具をきれいに配置できれば広く感じることがあります。
大切なのは、
「20畳あるから広い」ではなく、「20畳をどう使うか」。
間取り図を見るときは、空っぽの部屋ではなく、
家具を置いて家族が暮らしている状態まで想像する。
それが、広さで後悔しないLDKづくりにつながります。
















