「4人家族なら、洗面ボウルを2つにした方が朝は便利ですか?」
子育て家庭で朝に集中するのが、
洗面台。
洗顔。
歯磨き。
髪を整える。
ドライヤー。
化粧。
コンタクト。
子どもの身支度。
家族全員が同じ時間帯に使います。
そこで、
「4人家族ならダブルボウル」
と考えたくなりますが、
必ずしもボウルを2つにする必要はありません。
重要なのは、
家族が洗面台で何をしている時間が長いのか
です。
まず朝の洗面行動を分解する
例えば4人家族なら、
父親
→ 洗顔・歯磨き・髪
母親
→ 洗顔・歯磨き・化粧・髪
小学生
→ 洗顔・歯磨き・髪
園児
→ 歯磨き・顔を洗う
この中で、
本当に洗面ボウルが必要な作業
はどれでしょうか?
ドライヤーにボウルは必要ない
髪を乾かす。
髪をセットする。
化粧する。
これらは、
水を使わない時間も長いですよね。
つまり、
一人が洗面ボウル前でドライヤーを10分使っているため、
他の家族が歯磨きできない。
というケースでは、
ボウルを増やすより、身支度場所を分ける
方が効果的な場合があります。
ダブルボウルとは?
ダブルボウルは、
洗面ボウルを2つ設置した洗面台
です。
例えば、
父親が洗顔。
隣で子どもが歯磨き。
というように、水を使う作業を同時に行いやすくなります。
ダブルボウルのメリット
家族が同じ時間帯に、
洗顔。
歯磨き。
などをする家庭なら便利です。
特に、
子ども2人が同じ時間に学校へ。
夫婦も同じ時間に出勤。
という家庭では、朝の待ち時間を減らせる可能性があります。
デメリットはスペース
ボウルを2つ設置すると、
当然、洗面台の幅が必要です。
さらに、
ボウル。
水栓。
排水。
も2組。
その分、
カウンターとして使える平らな部分が減る
場合があります。
「ダブルボウルより広い一面洗面」という考え方
例えば、
幅の広い洗面カウンター。
ボウルは1つ。
鏡は広い。
コンセント複数。
これなら、
一人は洗顔。
その横で、
もう一人は髪を整える。
化粧する。
という使い方ができます。
家族が同時にしたいことを見る
例えば朝、
母親
→ 化粧
長女
→ 髪を整える
父親
→ 歯磨き
なら、
必要なのはボウル3個ではありません。
鏡+カウンター+コンセント+ボウル1つ
で対応できる可能性があります。
洗面台の「幅」が重要
洗面ボウル1つでも、
幅750mm程度。
幅900mm程度。
幅1200mm以上。
などで使い方は大きく変わります。
家族2人が並ぶなら、
実際に肩を並べて立てるか
を確認します。
鏡も1人分では足りない?
洗面台が広い。
でも鏡はボウル前だけ。
これでは横で髪を整えにくい。
家族が同時使用するなら、
鏡の幅
も重要です。
コンセント不足が渋滞をつくる
ドライヤー。
ヘアアイロン。
電動歯ブラシ。
シェーバー。
など。
洗面台には意外と電源が必要です。
コンセント1か所しかない。
↓
順番待ち。
ということもあります。
だから、
ボウル数だけでなくコンセント数
を確認します。
ドライヤーを出しっぱなしにしない収納
毎朝使うドライヤー。
収納の奥へ。
↓
毎朝出す。
↓
コードをほどく。
↓
使用。
↓
冷まして収納。
面倒です。
専用収納。
コンセント付き収納。
などで、
毎日使う物をすぐ使える仕組み
にすると身支度がラクになります。
子どもの高さも考える
大人にちょうどいい洗面台。
でも小さな子どもには高い。
毎日踏み台を持ってくる。
これも一つの家事になります。
安全に使える踏み台スペースなども考えます。
収納量も重要
歯ブラシ。
化粧品。
整髪料。
コンタクト。
ドライヤー。
タオル。
家族4人分が洗面台の上に出ていると、広いカウンターも狭くなります。
だから、
使う物をすぐ戻せる収納
をセットで考えます。
ダブルボウルは掃除も2倍?
単純に2倍とは限りませんが、
ボウル。
水栓。
排水まわり。
が増えれば、掃除する箇所も増えます。
朝の時短と、
日々の掃除。
費用。
スペース。
を比較します。
よくある失敗例
「4人家族だからダブルボウル」
と採用。
でも実際には、
家族が待っていた原因は、
母親と長女がドライヤーを使う時間。
水を使う時間は短かった。
さらにボウル2つでカウンターが狭くなった。
「何人家族かではなく、何を同時にするかを確認すればよかった」
と感じた。
チェックポイント
- 朝、誰が何時に洗面を使うか
- 本当に水を同時に使うか
- ダブルボウルが必要か
- 広い1ボウルとも比較したか
- 2人並べる幅があるか
- 鏡の幅は十分か
- コンセント数は足りるか
- ドライヤー収納を考えたか
- 子どもが使いやすいか
- 掃除・費用まで比較したか
まとめ
洗面台は、
「4人家族だから2ボウル」では決めないこと。
重要なのは、
朝、家族が何を同時にしているのか。
です。
住宅会社へ、
「ダブルボウルにしてください」ではなく、「朝7時に夫婦と子ども2人が、洗顔・歯磨き・化粧・ドライヤーを同時にすると仮定して、どこで渋滞するか確認してください」
とお願いする。
場合によっては、
ボウル2つより、広いカウンター+大きな鏡+複数コンセント
の方が使いやすい。
人数ではなく、朝の行動から洗面台を決める。
これがポイントです。
















