よくある質問

廊下幅は何cmあれば使いやすい?

「廊下はできるだけ細くして、その分部屋を広くしたほうがいいですか?」

廊下は長時間過ごす場所ではないため、

できるだけコンパクトにしたい

と考える方も多いと思います。

確かに必要以上に広い廊下は、床面積を使います。

しかし、

廊下は毎日何度も通る場所です。

狭くしすぎると、

家族同士がすれ違いにくい。

荷物を運びにくい。

家具を搬入しにくい。

将来、介助が必要になったとき使いにくい。

という問題が出る可能性があります。

「通れる」と「使いやすい」は違う

一人で歩くだけなら、それほど広い廊下は必要ありません。

しかし実際の生活では、

子どもとすれ違う。

洗濯物を持って歩く。

掃除機を運ぶ。

買い物袋を持つ。

という場面があります。

そのため、

人が通れる最低限ではなく、毎日の生活でストレスがない幅

を考えることが大切です。

ドアや収納の前は特に確認する

廊下の途中に、

収納。

トイレ。

洗面。

居室。

などのドアがある場合は注意します。

扉を開けたとき、

通路をふさがないか。

人とぶつからないか。

収納から物を取り出せるか。

まで確認してください。

家具の搬入も考える

新築時には、

ベッド。

タンス。

机。

大型家電。

などを搬入します。

廊下自体には十分な幅があっても、

曲がり角。

ドア。

階段。

が狭いと搬入できないことがあります。

廊下幅だけでなく、搬入経路全体を見ること

が重要です。

将来の暮らしも考える

30代では問題なくても、家には30年、40年と住みます。

将来、

手すりを付ける。

歩行を補助する器具を使う。

介助する人と一緒に歩く。

という可能性もあります。

特に長く住む家では、

現在の体の動きだけで廊下幅を決めないこと

も大切です。

よくある失敗例

「廊下は無駄だから」

とできるだけコンパクトに設計。

完成後、普段歩くには問題なかった。

しかし大型家具を搬入するとき、

曲がり角で通りにくい。

さらに家族同士がすれ違うときも狭く感じる。

原因

廊下を「一人が歩く場所」としてしか考えなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 家族同士がすれ違えるか
  • 荷物を持って歩きやすいか
  • ドアを開けても通れるか
  • 収納を使いやすいか
  • 家具・家電を搬入できるか
  • 曲がり角は狭くないか
  • 将来の手すりなども考えたか

まとめ

廊下幅は、

狭くすれば床面積を節約できますが、狭ければ良いわけではありません。

大切なのは、

歩く。

すれ違う。

荷物を運ぶ。

家具を搬入する。

将来も使う。

という場面まで考えることです。

「通れる幅」ではなく、「毎日ストレスなく使える幅」。

その視点で決めることが、長く暮らしやすい間取りにつながります。

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