「太陽光の固定価格での買取期間が終わったら、発電した電気はどうすればいいですか?」
売電期間が終了しても、
太陽光発電が使えなくなるわけではありません。
パネルが正常に発電していれば、その後も、
売る
または、
自宅で使う
という選択ができます。
「卒FIT」とは?
住宅用太陽光では、固定価格での買取期間が終了することを一般に、
卒FIT
と呼びます。
終了後は、それまでと同じ固定価格で売電し続ける仕組みではなくなります。
選択① 売電を続ける
固定価格での買取終了後も、電力会社などが提供する買取プランを利用して売電を続けられる場合があります。
ただし、
買取価格は契約先・時期によって異なります。
選択② 自宅で使う
発電した電気を、
エアコン。
冷蔵庫。
洗濯機。
食洗機。
エコキュート。
などで使う、
自家消費
を増やす方法があります。
「売る」より「使う」を比較
重要なのは、
売電単価と買電単価を比較すること。
安く売って、
高い電気を買っている。
という状況なら、自家消費を増やした方が有利になる場合があります。
昼間に電気を使う
太陽光は基本的に昼間に発電します。
そのため、
洗濯。
食洗機。
給湯。
などを発電時間帯へ移す方法もあります。
エコキュートとの連携
対応する機器なら、
太陽光が発電している昼間にエコキュートを沸かすなど、
余剰電力を自宅で活用する
方法があります。
蓄電池を追加する方法
昼間に余った電気を蓄電池へ充電。
↓
夜に使用。
という方法もあります。
ただし、
卒FITになったから必ず蓄電池を買うべき
ではありません。
蓄電池は費用対効果を確認
蓄電池価格。
電気代。
売電価格。
使用電力量。
交換費。
補助金。
などを含めて判断します。
パワコンの年齢も確認
卒FITを迎える頃には、太陽光設備もある程度年数が経過しています。
そのため、
パワコンの状態・保証期間
も一緒に確認します。
売電終了前に確認する
買取期間が終わってから慌てるのではなく、
終了する半年〜1年前くらいから
今後の売電先や自家消費方法を確認しておくと安心です。
チェックポイント
- 固定価格買取の終了時期を把握したか
- 終了後の売電先を確認したか
- 買取価格を比較したか
- 買電単価と比較したか
- 自家消費を検討したか
- エコキュートとの連携を確認したか
- 蓄電池の費用対効果を確認したか
- パワコンの状態も確認したか
まとめ
太陽光は、
売電期間が終わったら終わりではありません。
その後は、
売る
or
自宅で使う
を比較します。
特に重要なのは、
「いくらで売れる?」と「いくらで買っている?」
を比べること。
住宅会社へ、
「卒FIT後は蓄電池を付けた方がいいですか?」だけではなく、「売電継続・自家消費・蓄電池の3パターンで比較してください」
とお願いする。
太陽光は、売電だけで考えるのではなく、自分の家で発電した電気をどう使うかまで考える。
これが売電終了後のポイントです。
















