「建物の予算は決まりました。外構は100万円くらい取っておけば大丈夫ですか?」
結論
外構工事は、
「新築なら一律○○万円」と決めることはできません。
必要な予算は、
敷地面積
+駐車台数
+高低差
+フェンス
+カーポート
+庭
+門柱・アプローチ
などで大きく変わります。
重要なのは、
建物契約前から外構計画も一緒に作ること
です。
外構には何がある?
代表的には、
駐車場。
アプローチ。
門柱。
ポスト。
宅配ボックス。
フェンス。
カーポート。
庭。
植栽。
照明。
などがあります。
駐車台数で大きく変わる
例えば、
駐車1台。
2台。
3台。
では、コンクリート施工面積が変わります。
久留米周辺で車を複数台所有する家庭なら、駐車スペースは早い段階で考えておきます。
カーポートは別に考える
「外構予算にカーポートも入っている」
と思っていたら、
実際には別途。
ということもあります。
必要なら最初から予算に入れます。
フェンスは長さで変わる
フェンスは、
商品単価だけではありません。
敷地が広ければ施工距離も長くなります。
土地が広いほど外構費も増える可能性
があります。
高低差のある土地は注意
道路と敷地に高低差がある場合、
土留め。
階段。
スロープ。
擁壁。
残土処分。
などが必要になることがあります。
単純な平坦地の外構予算では足りない可能性があります。
目隠しも考える
南向きの大きな窓を作った。
↓
道路や隣家から丸見え。
↓
後から目隠しフェンス。
となれば追加費用になります。
間取り・窓・外構を一緒に設計する
ことが重要です。
「外構100万円」の中身を見る
例えば見積りに、
外構予算100万円
と入っていても、
駐車場何台?
フェンス何m?
門柱は?
カーポートは?
庭は?
を確認します。
※100万円は説明用の例です。
建物を優先しすぎない
家づくりでは、
キッチンをグレードアップ。
床材を変更。
造作を追加。
↓
外構予算を削る。
となりがちです。
しかし外構も、実際の暮らしや防犯・プライバシー・駐車のしやすさに関係します。
後から工事する方法もある
すべての外構を入居時に完成させる必要がない場合もあります。
例えば、
最初に必要
→ 駐車場・アプローチ・安全対策
将来でも可能
→ 一部植栽・庭づくり等
と優先順位を付ける方法があります。
ただし後工事で割高になる場合も
工事を分けることで、
重機。
人件費。
材料運搬。
などが再度必要になる場合があります。
最初に施工したほうが合理的なものは確認しておきます。
外構も住宅ローンに含める?
住宅ローンでどこまで外構費を対象にできるかは、金融機関や契約方法等によって異なります。
後から外構費が足りないと気づいても、住宅ローンと同じ条件で資金調達できるとは限りません。
チェックポイント
- 駐車台数を決めたか
- カーポートを考えたか
- フェンスの長さを確認したか
- 目隠しが必要か
- 門柱・宅配ボックスを入れたか
- 高低差を確認したか
- 庭・植栽を考えたか
- 外構照明を考えたか
- 建物契約前に概算したか
まとめ
外構予算は、
「とりあえず100万円」ではなく、必要な工事を積み上げて決めること。
住宅会社には、
「外構はいくら取っておけばいいですか?」ではなく、「この敷地で駐車○台・フェンス・門柱・アプローチ・カーポートまで希望した場合、概算総額はいくらですか?」
と相談する。
建物が完成してから残ったお金で外構をするのではなく、土地+建物+外構を最初から一つの予算で考える。
これが家づくり総額を守るポイントです。
















