「新居へ引っ越したら、まず何を確認しておけばいいですか?」
新築住宅へ入居すると、
家具。
家電。
引っ越し。
住所変更。
などで忙しくなります。
でも最初にやっておきたいのが、
家の状態と、重要な書類・設備の確認です。
入居直後に確認しておけば、
後から、
「これは最初から?」
「いつから不具合があった?」
と迷いにくくなります。
① 引き渡し時の状態を確認
まず、
床。
壁。
天井。
建具。
窓。
設備。
外壁。
外構。
などを確認します。
気になる傷や不具合があれば、早めに住宅会社へ伝えます。
② 写真を撮っておく
おすすめは、
入居前後の住宅状態を写真で残すこと。
特に、
床。
壁。
建具。
水回り。
外壁。
外構。
などです。
後から状態を比較するときにも役立ちます。
③ 保証書をまとめる
住宅には、
建物。
設備。
太陽光。
エコキュート。
換気。
キッチン。
トイレ。
など、さまざまな保証書があります。
バラバラに保管しないことが重要です。
④ 取扱説明書をまとめる
設備の取扱説明書も、
「いつか読む」
ではなく、場所を決めて保管します。
紙だけでなく、メーカーのWeb版などを確認できる場合もあります。
⑤ 保証期間を確認
例えば、
建物保証。
防水。
地盤。
住宅設備。
など。
何が、いつまで保証されるのか
を確認します。
⑥ 定期点検の時期を確認
1年。
2年。
5年。
10年。
など、住宅会社によって点検制度は異なります。
引き渡し時に、
次の点検はいつ?
を確認します。
⑦ 連絡先を登録する
不具合が出たとき、
営業担当?
工務担当?
アフター担当?
どこへ連絡する?
を確認します。
住宅会社のアフター窓口をスマートフォンへ登録しておくと便利です。
⑧ 水道の元栓を確認
万一、
水漏れ。
配管トラブル。
が起きたとき、すぐ水を止められるよう、
水道の元栓の場所
を確認しておきます。
⑨ 分電盤を確認
どのブレーカーが、
キッチン?
エアコン?
浴室?
などを確認します。
停電や電気トラブルのときに慌てにくくなります。
⑩ 24時間換気の使い方を確認
新居では、
24時間換気設備が設置されています。
どこで操作する?
フィルターはどこ?
掃除はどうする?
交換時期は?
を確認します。
換気設備を自己判断で止めない
「冬は寒そうだから」
「電気代がもったいないから」
と自己判断で止めるのではなく、住宅会社・設備メーカーの使用方法に従います。
⑪ 給気口・排気口を確認
換気システムによって、
給気。
排気。
フィルター。
の位置が違います。
家具でふさいでしまわないよう、場所を把握します。
⑫ 給湯器の使い方を確認
エコキュートなどは、
設定。
沸き上げ。
非常時の使い方。
などを確認します。
家族全員が最低限の操作をできるようにしておきます。
⑬ 太陽光発電の発電状況を確認
太陽光があるなら、
モニターやアプリ等で、
発電。
消費。
売買電。
などを確認できる場合があります。
入居後の正常な状態を把握しておくと、変化にも気づきやすくなります。
⑭ 電気・水道使用量を記録
入居後は、
毎月の電気。
水道。
必要に応じてガス。
の使用量を確認します。
特に最初の1年間は、
春・夏・秋・冬でどのくらい使う家なのか
を把握する期間です。
⑮ 湿度も確認
高気密・高断熱住宅では、
温度だけでなく湿度管理も重要です。
必要に応じて温湿度計などを使い、
室内環境を確認します。
⑯ 結露がないか見る
窓。
サッシ。
収納。
北側の部屋。
水回り。
など。
入居後に結露が続く場合は、
換気。
湿度。
生活状況。
設備。
などを確認します。
⑰ 排水も確認
キッチン。
洗面。
浴室。
トイレ。
などで、
流れが悪い。
異音。
臭い。
水漏れ。
がないか確認します。
⑱ 建具も使ってみる
ドア。
引き戸。
収納扉。
窓。
網戸。
など。
実際に生活を始めると、
開けにくい。
閉まりにくい。
音がする。
といったことに気づく場合があります。
小さな不具合を放置しない
「このくらいならいいか」
と何年も放置するのではなく、
気になる点があれば写真を撮り、早めに住宅会社へ相談します。
家族全員で場所を共有
特に、
水道元栓。
分電盤。
非常時の設備操作。
住宅会社の連絡先。
は、家族の誰か1人だけが知っている状態にしない方が安心です。
「住宅ファイル」を1つ作る
おすすめは、
住宅専用ファイル
を作ることです。
そこへ、
契約書。
図面。
保証書。
点検記録。
設備説明書。
修理記録。
などをまとめます。
データでも残しておく
重要書類や点検記録は、必要に応じてデータでも整理しておくと確認しやすくなります。
将来、
修理。
リフォーム。
売却。
相続。
するときにも役立つ可能性があります。
よくある失敗例
新居へ引っ越して、
家具・家電の設置だけで精いっぱい。
数か月後、
換気フィルターはどこ?
保証書は?
点検日は?
住宅会社の連絡先は?
となった。
さらに小さな不具合も、
「最初からだったかな?」
と分からなくなった。
「入居した日に家の状態と書類を整理しておけばよかった」
と感じた。
チェックポイント
- 入居時の住宅状態を確認したか
- 写真を残したか
- 保証書をまとめたか
- 取扱説明書を整理したか
- 保証期間を確認したか
- 定期点検日を確認したか
- アフター窓口を登録したか
- 水道元栓・分電盤を確認したか
- 換気設備の使い方を確認したか
- 電気・水道使用量を記録し始めたか
まとめ
入居後に最初にすることは、
家具を全部そろえることだけではありません。
まず、
家の状態を確認
↓
写真を残す
↓
保証書・図面を整理
↓
設備の使い方を確認
↓
点検時期を確認
↓
住宅会社の連絡先を登録
です。
そして、
「住宅ファイル」を一つ作って、家に関する情報をまとめておく。
家は完成した日がゴールではありません。
引き渡しの日から、30年・40年のメンテナンスが始まります。
最初に記録と管理の仕組みを作っておくことが、家を長く安心して使うための第一歩です。
















