よくある質問

保証を延長するには条件がある?

「30年保証、60年保証と書いてありますが、何もしなくても自動的に延長されるんですか?」

ここは必ず確認したいポイントです。

住宅会社によっては、

長期保証を受けるために一定の条件が設定されている場合があります。

そのため、

「最長60年保証=60年間何もしなくても保証」

とは限りません。

まず「初期保証」を確認

広告の、

最長30年。

最長60年。

だけを見るのではなく、

最初から何年間保証される?

を確認します。

これが、

初期保証期間

です。

「最長」という言葉を見る

例えば、

最長60年保証

という場合。

一定条件を満たして保証を更新していった結果、最大60年まで保証される制度かもしれません。

具体的な仕組みを確認します。

条件① 定期点検

保証延長の条件として、

5年。

10年。

15年。

など、住宅会社が指定する定期点検を受ける必要がある場合があります。

点検を忘れたら?

指定された点検を受けなかった場合に、

保証延長できない?

後から受ければ大丈夫?

などを確認します。

点検時期は自分でも管理します。

条件② 必要なメンテナンス

点検の結果、

外壁。

屋根。

シーリング。

防水。

などにメンテナンスが必要と判断された場合、

指定された工事を行うことが保証延長の条件

になる制度もあります。

有償工事になる場合も

保証延長のためのメンテナンスが、

すべて無料とは限りません。

外壁塗装。

シーリング。

防水。

などは有償工事になる場合があります。

「保証延長は無料」でも確認

保証を更新する手続き自体は無料。

でも、

更新に必要なメンテナンスは有料。

という場合もあります。

保証料と修繕費を分けて確認

します。

条件③ 指定業者

住宅会社によっては、

保証延長のための修繕を、

住宅会社。

指定業者。

などで行うことが条件になっている場合があります。

安い他社へ頼む前に確認

例えば、

外壁塗装を他社なら100万円。

住宅会社なら130万円。

だから他社へ依頼。

※金額は説明用の例です。

その結果、

延長保証へ影響する可能性がないかを事前に確認します。

条件④ 適切な維持管理

住む人が、

換気フィルターを清掃。

排水口を掃除。

異常を放置しない。

など、適切に維持管理していることが求められる場合があります。

勝手な改造にも注意

外壁へ穴を開ける。

バルコニーへ設備を取り付ける。

構造部分を変更する。

など。

他社工事やDIYが保証へ影響する場合があります。

太陽光を後付けする場合

屋根へ太陽光を後付け。

その施工が屋根防水へ影響。

という可能性があります。

後付け設備を設置する前に、

既存保証への影響

を住宅会社へ確認します。

増築・リフォームも同じ

将来、

部屋を増築。

水回り変更。

外壁改修。

などを行う場合。

既存保証がどうなるか確認してから工事します。

保証延長のタイミング

例えば、

10年目。

20年目。

などに保証更新を行う制度があります。

住宅会社によって異なるため、

30年間の保証スケジュール

を最初にもらっておくと分かりやすくなります。

10年目に突然知るのは遅い

10年点検。

「保証を延長するなら○○工事が必要です」

予算を準備していない。

ということがあります。

だから入居時から、

10年後の想定メンテナンス費

を確認しておきます。

延長しない選択もある?

制度によっては、

必要な有償メンテナンスを行わず、延長保証を利用しないという判断になることもあります。

重要なのは、

保証を延長するメリット。

必要な修繕。

費用。

を比較して判断することです。

必要な修繕は保証のためだけではない

例えば防水が劣化している。

「保証延長しないから直さない」

ではありません。

保証とは別に、

家を守るために必要な修繕か

を判断します。

保証延長とメンテナンスを分ける

考える順番は、

家に必要な工事?

その工事で保証も延長できる?

です。

「保証を延長するためだけに工事する」という視点だけにしないことが大切です。

保証内容も更新後に確認

例えば、

最初の10年間。

延長後の10年間。

で、保証対象や条件が同じとは限りません。

更新後に、

何が保証されるのか

も確認します。

住宅会社がなくなった場合

30年・60年という長期間なら、

住宅会社に万一のことがあった場合、延長保証がどう扱われるのかも確認しておきたいポイントです。

書面で確認する

営業担当から、

「60年保証だから安心ですよ」

と言われただけで判断しない。

保証書。

保証約款。

メンテナンスプログラム。

などを書面で確認します。

よくある失敗例

「60年保証だから、60年間ほとんどお金がかからない」

と思っていた。

10年目に、

点検。

外壁。

防水。

シーリング。

などのメンテナンス条件を知った。

「契約前に保証延長に必要な費用まで確認すればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 初期保証期間を確認したか
  • 「最長」の意味を確認したか
  • 定期点検が条件か
  • 有償メンテナンスが条件か
  • 指定業者での施工が必要か
  • 他社工事の影響を確認したか
  • DIYの影響を確認したか
  • 延長時期を確認したか
  • 延長後の保証内容を確認したか
  • 将来のメンテナンス費を確認したか

まとめ

保証延長では、

「何年まで延長できますか?」だけでは不十分です。

確認するのは、

初期保証
+点検条件
+有償メンテナンス
+指定業者
+延長後の保証内容
+将来必要になる費用

です。

住宅会社へ、

「最長60年保証ですか?」ではなく、「60年間保証を続ける場合、10年・20年・30年で何を点検し、どんな有償メンテナンスが想定され、総額でどのくらい準備しておけばいいですか?」

と聞く。

保証年数だけを見るのではなく、保証を維持するための費用まで見る。

これが長期保証で後悔しないためのポイントです。

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