よくある質問

住宅設備保証は必要?

「キッチンや給湯器などの住宅設備に、延長保証を付けた方がいいですか?」

住宅設備保証は、

必ず付けなければならないものではありません。

ただし、

給湯器。

食洗機。

IH。

トイレ。

換気設備。

などは、建物本体より早く故障・交換する可能性があります。

そのため、

保証期間・対象設備・修理条件・保証料金を見て判断する

ことが重要です。

建物保証と設備保証は別

まずここを理解します。

構造保証が30年。

だから、

エコキュートも30年保証。

ではありません。

住宅そのものの保証と住宅設備の保証は別

です。

どんな設備が対象?

保証制度によって、

エコキュート。

ガス給湯器。

IH。

食洗機。

レンジフード。

トイレ。

洗面設備。

換気設備。

などが対象になる場合があります。

エアコンは含まれる?

住宅会社から購入したエアコンでも、

住宅設備保証に含まれる?

メーカー保証だけ?

別保証?

など、扱いが異なる場合があります。

対象設備一覧を確認します。

太陽光・蓄電池も別の場合

太陽光パネル。

パワーコンディショナー。

蓄電池。

などには、それぞれメーカー保証等が設定されている場合があります。

住宅設備保証と重複していないか確認します。

メーカー保証は何年?

住宅設備には通常、メーカー保証があります。

その後、

住宅会社等の延長保証。

有料保証。

などを付けられるケースがあります。

まず標準で何年間保証されるか確認します。

「10年設備保証」なら10年間何でも無料?

そうとは限りません。

確認したいのは、

部品代。

修理代。

出張費。

交換費。

回数制限。

保証上限。

などです。

消耗品は対象外の場合も

フィルター。

電池。

パッキン。

その他消耗部品。

などは保証対象外となる場合があります。

何が消耗品扱いなのか確認します。

故障原因によって対象外も

例えば、

通常使用による故障。

と、

落下。

誤使用。

清掃不足。

自然災害。

では扱いが違う場合があります。

修理回数に制限は?

保証期間中なら、

何回でも修理可能?

年間回数制限?

累計保証額?

などを確認します。

修理できない場合は交換?

故障した設備が修理不能。

その場合、

新品へ交換?

同等品?

一部自己負担?

保証終了?

など、制度によって違います。

10年保証後はどうする?

住宅設備は、

10年保証が終了した瞬間に壊れるわけではありません。

でも年数が経つほど、修理・交換を検討する機会が増える可能性があります。

だから、

保証があっても設備交換用の積立は必要

です。

保証があるから修繕積立0円は危険

例えば、

設備保証10年。

↓

10年間積立なし。

↓

11年目に給湯器交換。

では負担が大きくなります。

保証期間中から将来の交換費を準備します。

保証料金と比較する

有料の設備保証なら、

保証料はいくら?

対象設備はいくつ?

何年間?

修理上限は?

を確認します。

そのうえで加入する価値を判断します。

設備が多い家ほど確認

食洗機。

大型給湯設備。

全館空調。

太陽光。

蓄電池。

など、設備が多い住宅ほど、将来的な修理・交換対象も増えます。

「設備を増やしすぎない」もメンテナンス対策

便利だから、

設備をたくさん付ける。

でも、

設備が増える=将来交換する物も増える

という面があります。

建築時から維持費を考えます。

修理窓口を確認

故障したとき、

住宅会社?

メーカー?

保証会社?

どこへ連絡する?

を入居時に確認します。

連絡先を住宅ファイルへ残します。

型番も記録する

給湯器。

食洗機。

IH。

換気設備。

などの、

メーカー。

型番。

設置日。

保証終了日。

を一覧にしておくと便利です。

保証書を一か所へ

設備ごとの保証書を、

キッチンの引き出し。

洗面収納。

書斎。

とバラバラにしない。

建物保証と一緒に住宅ファイルへまとめます。

故障したら早めに連絡

「まだ使えるから」

と異音・エラーを放置。

↓

完全に停止。

では困ります。

特に給湯器は、冬に突然使えなくなると生活への影響が大きくなります。

保証終了前に確認

設備保証が10年なら、

9年目頃に、

現在の状態。

保証終了日。

今後の交換費。

を確認します。

よくある失敗例

「建物が30年保証だから設備も安心」

と思っていた。

10年後、

給湯器に不具合。

保証書を確認すると、建物保証とは別だった。

さらに将来の交換費も積み立てていなかった。

「建物と設備の保証を分けて管理すればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 標準設備保証を確認したか
  • 延長保証の料金を確認したか
  • 対象設備を確認したか
  • 保証期間を確認したか
  • 修理回数・上限を確認したか
  • 消耗品の扱いを確認したか
  • 修理不能時の対応を確認したか
  • 太陽光等との保証重複を確認したか
  • 修理窓口を確認したか
  • 将来の交換費も積み立てているか

まとめ

住宅設備保証は、

「長ければ絶対に付けた方がいい」ものではありません。

確認するのは、

保証料
+対象設備
+保証期間
+修理範囲
+保証上限
+対象外条件

です。

住宅会社へ、

「設備保証は必要ですか?」だけではなく、「標準保証と有料延長保証の違い、対象設備、10年間で保証される範囲を一覧にしてください」

とお願いする。

そして忘れてはいけないのが、

保証と交換積立は別。

保証があっても住宅設備はいずれ交換する可能性があります。

保証で突然の故障に備え、積立で将来の交換に備える。

これが住宅設備を長く安心して使うための考え方です。

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