「家の性能や価格は比較していますが、住宅会社の経営状態まで確認した方がいいですか?」
住宅会社を選ぶとき、
デザイン。
価格。
性能。
間取り。
には目が向きます。
しかし、もう一つ考えておきたいのが、
「その会社と長く付き合っていけるか」
ということです。
既存Q8でも、会社がなくなったり、相談窓口が分からなくなったりすると、建てた後のお客様が不安になることが指摘されています。
家は完成して終わりではありません。
だから、
会社の継続性も住宅会社選びの一つの判断材料
になります。
なぜ会社の経営状態まで考えるの?
家を建てた後には、
定期点検。
設備交換。
修理。
外壁・屋根のメンテナンス。
リフォーム。
などがあります。
既存Q8では、住宅会社の本当の価値は家を建てた後に分かるという考え方が示されています。
つまり、
建築中だけではなく、10年・20年後にも相談できる会社であること
が大切です。
「会社が大きい=絶対安心」ではない
ここで注意したいのが、
大手だから安心。
地域工務店だから不安。
と単純に判断しないことです。
既存Q2でも、
会社の規模ではなく、実際の家づくりへの姿勢や中身を見る
ことが重要とされています。
会社の規模と経営の安定性は、同じものではありません。
急激に棟数が増えていないか
Q21でも触れたように、
年間10棟。
↓
30棟。
↓
50棟。
と短期間で急激に施工棟数が増えている場合には、
社員。
現場監督。
大工。
協力業者。
アフター担当。
などの体制が追いついているか確認したいところです。
売上や棟数の成長だけでなく、会社の体制も一緒に成長しているか
を見ることが重要です。
長く働いているスタッフがいる?
会社を見るときには、
社員の定着状況も一つの参考になります。
営業担当。
設計士。
現場監督。
アフター担当。
が頻繁に変わる会社では、担当変更時の引き継ぎ体制も確認しておきたいところです。
既存Q20でも、信頼できる営業・設計・現場監督・会社との出会いが、長期的な安心につながるとされています。
OBのお客様を見る
会社の継続性を見るうえで参考になるのが、
過去に建てたお客様との関係です。
5年前。
10年前。
20年前。
のお客様から今でも相談を受けているか。
定期点検を行っているか。
メンテナンスに対応しているか。
既存Q16でも、実際に暮らしているOB宅を見ることで、建てた後の住宅会社との関係まで確認できるとされています。
経営状態そのものを確認したい場合
経営状態を詳しく確認したい場合は、
会社概要。
施工実績。
事業年数。
年間施工棟数。
スタッフ体制。
アフター体制。
など、公開されている情報や会社への質問から確認していきます。
必要に応じて、
第三者の企業情報などを確認する方法もあります。
ただし、一つの数字だけで会社の将来を断定することはできません。
複数の情報を組み合わせて判断することが大切です。
よくある失敗例
価格。
デザイン。
間取り。
だけで住宅会社を決定。
会社の継続性やアフター体制については何も確認していなかった。
数年後に相談したいことが出てきたとき、
「誰に連絡すればいいのか分からない」
という状態になってしまった。
原因
住宅会社との付き合いを「家が完成するまで」と考えてしまったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 創業年数を確認したか
- 年間施工棟数を確認したか
- 棟数が急激に増えていないか
- スタッフ体制を確認したか
- 現場監督は十分いるか
- アフター担当者がいるか
- OB客との関係が続いているか
- 長期間相談できる体制があるか
- 必要なら第三者の企業情報も確認したか
まとめ
住宅会社の経営状態を、
お客様が完全に判断することは簡単ではありません。
しかし、
会社の歴史。
施工棟数。
スタッフ。
施工体制。
アフターサービス。
OB客との関係。
を見ることで、
長く付き合える会社かを判断する材料
は増やせます。
住宅会社選びでは、
「この会社で建てられるか」だけではなく、「この会社と20年・30年付き合えるか」。
そこまで考えることが大切です。
















