「リビングとダイニングは、少し分けたほうが落ち着いて暮らせますか?」
LDKという言葉のとおり、現在の住宅では、
リビング・ダイニング・キッチンを一つの大きな空間にする間取り
が一般的です。
家族が集まりやすい。
空間が広く感じる。
子どもの様子が分かりやすい。
というメリットがあります。
しかし、すべてを完全につなげれば使いやすいとは限りません。
大切なのは、
つなげながら、それぞれの居場所を作ること
です。
リビングとダイニングは役割が違う
ダイニングは、
食事。
宿題。
書類整理。
家族の会話。
などに使います。
一方リビングは、
テレビを見る。
ソファでくつろぐ。
子どもが遊ぶ。
という場所です。
同じLDKでも、
過ごし方はそれぞれ違います。
完全に壁で分ける必要はない
リビングとダイニングを分けるといっても、壁や建具を作る必要はありません。
例えば、
家具の配置を変える。
天井に変化をつける。
照明を分ける。
床の使い方を工夫する。
少し位置をずらす。
といった方法でも、
一つのLDKの中に違う居場所
を作ることができます。
家族が同じ空間で違うことができる
例えば、
お父さんはリビングでテレビ。
お母さんはダイニングでパソコン。
子どもはテーブルで宿題。
家族が同じLDKにいても、全員が同じことをするわけではありません。
だから、
家族の気配を感じながら、それぞれが過ごせる距離感
を考えることが重要です。
よくある失敗例
「広いワンルームLDKにしたい」
と、すべてを一体化。
しかし生活すると、
テレビの音が気になる。
子どもの宿題に集中しにくい。
食事とくつろぎの場所が曖昧。
結果、広いけれど落ち着かない空間になってしまった。
原因
LDKを「一つの大きな部屋」とだけ考え、それぞれの過ごし方を考えなかったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 食事する場所が落ち着いているか
- ソファでくつろげるか
- テレビの音が邪魔にならないか
- 子どもが宿題できるか
- 家族それぞれの居場所があるか
- 家具で自然に空間を分けられるか
まとめ
リビングとダイニングは、
完全に分ける必要も、完全に一体化する必要もありません。
大切なのは、
家族が同じ空間にいながら、それぞれ自分の時間を過ごせること。
「広いLDK」を作るのではなく、
家族の居場所が自然に生まれるLDKを作る。
それが、長く居心地のいいリビング・ダイニングにつながります。
















