よくある質問

ブロック塀の撤去費も必要?

「建替えのとき、古いブロック塀も全部壊した方がいいですか?」

建替えでは、

家を壊す=敷地内の物を全部撤去する

わけではありません。

ブロック塀についても、

残すのか、撤去するのか、新しくつくり直すのか

を判断します。

そして撤去する場合は、

建物解体とは別に費用がかかることがあります。

まず「誰の塀か」を確認

ここは非常に重要です。

道路側の塀なら分かりやすいですが、

隣地との境界にある塀の場合、

自分の敷地内?

隣地側?

境界線上?

共有?

を確認します。

自分の物だと思って勝手に撤去しないこと。

です。

境界を先に確認する

古い住宅地では、

境界杭がない。

昔から塀があるだけ。

というケースもあります。

その状態で塀を撤去すると、

境界の目印までなくなってしまう

可能性があります。

必要に応じて、解体前に境界を確認します。

境界杭を壊さない

ブロック塀の近くに、

コンクリート杭。

金属プレート。

境界標。

などがある場合があります。

解体会社へ、

「この境界標は絶対に撤去しない」

と事前に共有します。

古い塀は安全性も確認

長年使用しているブロック塀では、

傾き。

ひび割れ。

ぐらつき。

劣化。

などが見られる場合があります。

建替え後も長く使うなら、

「まだ立っているから残す」だけで判断しない

ことが重要です。

新しい家の配置と合う?

今の家では問題なくても、

建替え後に、

玄関位置。

駐車場。

アプローチ。

車の出入口。

が変わることがあります。

すると、既存のブロック塀が邪魔になる場合があります。

駐車場を広げるなら撤去することも

例えば、

現在
→ 駐車1台

建替え後
→ 2台

にしたい。

道路側のブロック塀を撤去し、駐車スペースを広げる必要が出ることがあります。

全部撤去しなくてもいい

例えば、

道路側だけ撤去。

隣地側は残す。

一部分だけ撤去。

という方法もあります。

新しい外構計画に必要な範囲だけ撤去

できる場合があります。

撤去費は何で変わる?

ブロック塀の、

長さ。

高さ。

厚さ。

基礎。

鉄筋。

作業場所。

搬出条件。

などによって変わります。

そのため、

「ブロック塀は1mいくら」と単純には決められません。

基礎まで撤去する?

地上のブロックだけ撤去。

基礎も撤去。

では工事内容が違います。

新しいフェンスや駐車場をつくるなら、既存基礎が邪魔になる可能性があります。

どこまで撤去するか

を外構計画と合わせて決めます。

擁壁とブロック塀を混同しない

ここは特に注意です。

単なるブロック塀だと思っていたものが、

土を支える役割を持っている。

という場合があります。

こうした構造物を安易に撤去すると、土地の安全性に関係します。

土留め・擁壁なら住宅会社にも確認

高低差のある土地では、

ブロック。

擁壁。

土留め。

の役割を確認します。

解体会社だけで、

「邪魔だから壊しましょう」

と決めず、新築を担当する住宅会社・設計者等と相談します。

新しい塀の費用も考える

古い塀を撤去。

解体費。

それで終わりではありません。

必要なら、

新しいフェンス。

ブロック。

目隠し。

を施工します。

つまり、

撤去費+新設費

で考える必要があります。

50代・60代なら管理のしやすさも

高い塀。

植栽。

複雑な外構。

より、

管理しやすい。

見通しがいい。

メンテナンスしやすい。

外構へ変更する方法もあります。

建替えは外構を整理する良いタイミングです。

解体見積りに入っているか確認

「家の解体200万円」

と言われても、

ブロック塀は別途。

という場合があります。

見積書で、

ブロック塀撤去○m・○㎡

など、範囲を確認します。

よくある失敗例

「家を解体するから塀も当然込み」

と思っていた。

ところが解体契約後、

道路側のブロック塀。

門柱。

基礎。

は別途と判明。

さらに新築後には新しいフェンスも必要。

「撤去費と新設費を最初から外構予算に入れればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • ブロック塀の所有者を確認したか
  • 境界位置を確認したか
  • 境界杭を確認したか
  • 塀の安全性を確認したか
  • 新しい建物配置と合うか
  • 駐車計画と合うか
  • 全部撤去する必要があるか
  • 基礎まで撤去するか
  • 土留め・擁壁ではないか
  • 新設する外構費まで考えたか

まとめ

建替えでは、

ブロック塀の撤去費も必要になる場合があります。

でも、

「古いから全部壊す」ではありません。

順番は、

誰の塀?

境界はどこ?

安全性は?

新築計画で邪魔になる?

残す・一部撤去・全部撤去

です。

住宅会社と解体会社へ、

「塀も壊してください」ではなく、「新しい建物・駐車場・外構計画を見たうえで、どこまで残せるか確認してください」

とお願いする。

解体費だけでなく、撤去後につくり直す費用まで考える。

これがブロック塀で予算オーバーしないポイントです。

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