「共働きなので、週末にまとめ買いします。やっぱりパントリーはつくった方がいいですか?」
共働き家庭では、
毎日スーパーへ行くのではなく、
週末にまとめ買い
という家庭も多いでしょう。
食品。
飲料。
お菓子。
調味料。
レトルト。
日用品。
などをストックするなら、パントリーは便利です。
ただし、
共働き=大きなパントリーが必要
ではありません。
大切なのは、
何を、どのくらいストックする家庭なのか
です。
そもそもパントリーとは?
一般的には、
食品。
飲料。
調味料。
キッチン用品。
日用品。
などを保管する、
キッチン周辺の収納スペース
です。
ウォークイン型。
ウォークスルー型。
壁面収納型。
などがあります。
まず「今のストック量」を確認する
新築だから、
「2帖くらい欲しい」
ではなく、
現在、
お米。
水。
お茶。
レトルト食品。
缶詰。
調味料。
お菓子。
ティッシュ。
キッチンペーパー。
などをどれくらい持っているか確認します。
今持っている量+少しの余裕
から考える方が現実的です。
まとめ買いする家庭とは相性がいい
週末に、
1週間分の食品。
飲料。
日用品。
をまとめ買い。
平日はスーパーへ寄らない。
という生活なら、一定量のストック収納が必要です。
パントリーがあれば、
買い物回数を減らす生活
を支えやすくなります。
でも冷蔵・冷凍品はパントリーに入らない
ここが重要です。
まとめ買いした物の中には、
肉。
魚。
冷凍食品。
野菜。
牛乳。
などがあります。
これらは、
冷蔵庫。
冷凍庫。
へ入ります。
つまり、
まとめ買い=パントリーだけ大きくすれば解決
ではありません。
冷蔵庫容量もセットで考える
週末まとめ買いなのに、
冷蔵庫が小さい。
↓
食品が入らない。
パントリーは大きいけれど、
冷蔵・冷凍スペース不足。
ということがあります。
だから、
パントリー+冷蔵庫+冷凍庫
で考えます。
セカンド冷凍庫も選択肢
冷凍食品。
作り置き。
ふるさと納税。
アイス。
スポーツ用の氷。
などが多い家庭では、セカンド冷凍庫を検討することもあります。
冷凍庫置場
までパントリー計画に入れます。
「何でもパントリー」は注意
食品。
日用品。
家電。
書類。
掃除機。
防災用品。
全部パントリー。
となると、すぐいっぱいになります。
パントリーは、
何を入れる収納なのか
役割を決めておきます。
毎日使う物はキッチン側へ
塩。
砂糖。
油。
調味料。
毎朝食べるパン。
コーヒー。
など。
毎日使う物までパントリー奥へ入れると、料理のたびに往復します。
おすすめは、
毎日使う物
→ キッチン
ストック
→ パントリー
という分け方です。
パントリーは「在庫を見る場所」
奥行きの深い棚へ、
手前。
奥。
さらに奥。
と食品を並べる。
すると、
「まだあると思って買わなかった」
「ないと思ってまた買った」
が起こります。
だから食品収納は、
たくさん入ることより、在庫が見えること
も重要です。
棚は深すぎない方が使いやすい物もある
缶詰。
レトルト。
調味料。
などは、深い棚だと奥が見えません。
一方、
大きな家電。
ケース飲料。
などには奥行きが必要です。
だから、
収納物によって棚の奥行きを変える
と使いやすくなります。
可動棚が便利
子どもが小さいころは、
おむつ。
ミルク。
離乳食。
数年後には、
お菓子。
学校用品。
スポーツ飲料。
とストック内容が変わります。
可動棚なら、
家族の成長に合わせて収納を変更
できます。
ケース飲料は床置きでもいい
水。
お茶。
ジュース。
などを箱買いするなら、
重いケースを棚の上へ持ち上げる必要はありません。
パントリー下部に、
ケースのまま置けるスペース
をつくる方法があります。
お米はどこに置く?
5kg。
10kg。
などのお米は重い。
毎回持ち上げる収納では大変です。
炊飯器。
米びつ。
パントリー。
の位置関係を考えます。
家電収納にも使う?
ホットプレート。
カセットコンロ。
ミキサー。
ホームベーカリー。
など、毎日は使わない家電。
これらをパントリーへ収納するなら、
棚寸法。
重量。
コンセント。
まで確認します。
玄関から近いと便利?
玄関。
↓
パントリー。
↓
キッチン。
なら、まとめ買いした物を収納しやすくなります。
ただし通り抜け型にすると、
通路の分だけ収納量が減る
可能性があります。
ゴミ置場と混在させない
パントリーに、
食品。
段ボール。
資源ゴミ。
ゴミ箱。
を全部置く場合は、衛生面や使い勝手も考えます。
ストック食品とゴミ類をどう分けるか確認します。
防災備蓄にも使える
水。
非常食。
日用品。
などの備蓄場所としてパントリーを使う方法もあります。
ただし日常ストックと防災備蓄が混ざると、在庫管理が難しくなることがあります。
エリアを分けると管理しやすくなります。
よくある失敗例
「共働きだから大きなパントリー」
と2帖確保。
でも半分は通路。
棚は奥行きが深く、食品が二重三重に並ぶ。
奥から賞味期限切れの食品。
一方、冷凍庫は小さく、まとめ買いした冷凍食品が入らない。
「パントリーの広さではなく、冷蔵・冷凍・常温を分けて考えればよかった」
と感じた。
チェックポイント
- まとめ買いの頻度を確認したか
- 現在の食品ストック量を確認したか
- 冷蔵品の量を考えたか
- 冷凍品の量を考えたか
- 毎日使う物とストックを分けたか
- 棚の奥行きを確認したか
- 可動棚にしたか
- ケース飲料の場所を決めたか
- 家電収納を考えたか
- 防災備蓄をどこに置くか決めたか
まとめ
共働き家庭にパントリーは、
便利になりやすい収納です。
でも、
「共働きだから2帖」ではありません。
住宅会社へ、
「大きなパントリーをつくってください」ではなく、「わが家が1週間分まとめ買いしたとき、冷蔵・冷凍・常温・日用品をそれぞれどこへ収納するか図面に入れてください」
とお願いする。
買い物量から収納を決める。
これが、共働き家庭のパントリー計画の基本です。
















