「トイレって陶器だから、30年くらい交換しなくても大丈夫ですよね?」
トイレは少し分けて考える必要があります。
便器本体と、内部の部品・温水洗浄便座では寿命の考え方が違います。
便器本体は長期間使用できる場合がありますが、
内部部品や温水洗浄便座まで同じ年数使えるとは限りません。
便器本体は比較的長く使える
陶器製の便器は、
割れ。
大きな損傷。
などがなければ長期間使用できる場合があります。
だから、
「10年経ったから便器交換」ではありません。
先に交換しやすいのは部品
例えば、
タンク内部部品。
パッキン。
給水部品。
水栓関係。
など。
便器本体より先に修理・交換が必要になることがあります。
温水洗浄便座は別
便器は陶器でも、
温水洗浄便座は、
ヒーター。
電子基板。
センサー。
モーター等。
を使用する電気製品です。
便器本体とは別の設備
として考えます。
こんな症状は確認
水が止まりにくい。
流れにくい。
便器周辺が濡れる。
異音がする。
温水洗浄便座にエラーが出る。
など。
小さな水漏れを放置しない
少量だから大丈夫。
ではなく、
床。
配管。
便器接続部。
などを確認します。
水漏れを発見したら早めに相談します。
交換理由は故障だけではない
長期間使用すると、
掃除しにくい。
節水性能を改善したい。
バリアフリーにしたい。
などの理由で交換することもあります。
節水だけで交換すると得?
新しいトイレの節水性能が高くても、
交換費用まで含めて必ず経済的になるとは限りません。
現在の状態と交換費を比較します。
将来介護するなら?
50代・60代の住宅では、
便器だけではなく、
トイレの広さ。
出入口。
手すり。
立ち座り。
まで考えておくと安心です。
交換できるスペースを確保
将来、
新しい便器。
手すり。
介助スペース。
などが必要になったときに対応しやすい間取りにしておきます。
トイレ丸ごと交換しなくてもいい
例えば、
温水洗浄便座だけ故障。
↓
便座だけ交換。
ということもできます。
壊れた部分だけ交換できるか
を確認します。
チェックポイント
- 便器と便座を分けて考えたか
- 水漏れがないか
- 水が止まりにくくないか
- 内部部品を確認したか
- 温水洗浄便座の保証を確認したか
- 単体交換できるか
- 将来の介護を考えたか
- 交換費を準備しているか
まとめ
トイレは、
「何年で全部交換?」ではなく、部品ごとに考えること
がポイントです。
便器本体
+内部部品
+温水洗浄便座
では、交換時期が同じとは限りません。
住宅会社へ、
「トイレは何年もちますか?」ではなく、「便座や内部部品が故障した場合、それぞれ単体で交換できますか?」
と確認する。
設備全部を交換する前に、壊れた部分だけ直せるかを見る。
これがトイレのメンテナンス費を抑えるポイントです。
















