よくある質問

キッチン横並びダイニングは本当に便利?

「最近よく見るキッチン横並びダイニングにしたいのですが、本当に使いやすいですか?」

キッチンのすぐ横にダイニングテーブルを配置する、

横並びダイニング。

SNSやモデルハウスでも人気の間取りです。

料理を横へ運ぶだけ。

食べ終わった食器もすぐキッチンへ戻せる。

確かに、

配膳・片付け動線を短くしやすい

という大きなメリットがあります。

しかし、

横並びにすれば必ず使いやすいわけではありません。

一番のメリットは配膳の短さ

一般的な対面キッチンでは、

キッチンから回り込んでダイニングへ料理を運ぶことがあります。

横並びなら、

キッチン。

ダイニング。

がすぐ隣です。

朝食や夕食を毎日運ぶことを考えると、この距離の短さは大きなメリットです。

LDKが横長になりやすい

注意したいのは、

必要な横幅です。

キッチンの横に、

4人掛け・6人掛けのダイニングテーブルを並べれば、かなりの長さが必要になります。

その結果、

リビングが小さくなる。

建物が横長になる。

希望する土地に入りにくい。

ということがあります。

間取りはキッチンだけでなく、

LDK全体で考える

ことが重要です。

キッチンへの入口をふさがない?

配置によっては、

ダイニングテーブルや椅子がキッチンへの出入りを邪魔することがあります。

特に、

椅子を引く。

人が座る。

子どもが通る。

という状態を考える必要があります。

図面では余裕があっても、実際に家具を置くと狭く感じることがあります。

冷蔵庫との位置も重要

横並びダイニングでも、

冷蔵庫が反対側にあると、

飲み物を取りに行くためキッチンを横断する。

料理中の人とぶつかる。

ということがあります。

だから、

キッチン・ダイニング・冷蔵庫を3点セットで配置する

ことがポイントです。

ダイニングテーブルを将来変えられる?

新築時は4人家族でも、

来客が増える。

子どもが成長する。

大きなテーブルへ買い替える。

ということがあります。

横並びダイニングでは、家具サイズが変わると通路にも影響するため、

現在のテーブルだけにぴったり合わせすぎない

ことも大切です。

よくある失敗例

「横並びダイニングなら家事が楽」

と思って採用。

確かに配膳は便利。

しかし大きなテーブルを置くと、キッチン入口が狭くなった。

さらにLDKが横長になり、リビング部分が思ったより小さくなった。

結果、

キッチンは便利だけれど、LDK全体では使いにくい

間取りになってしまった。

原因

配膳動線だけを見て、LDK全体のバランスを考えなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 横並びに必要な幅を確保できるか
  • リビングを狭くしていないか
  • 椅子を引いても通れるか
  • キッチン入口をふさがないか
  • 冷蔵庫まで行きやすいか
  • 将来テーブルを大きくできるか
  • 土地形状に合っているか

まとめ

キッチン横並びダイニングは、

配膳と片付けを楽にできる、とても便利な間取りです。

ただし、

「人気だから横並び」が正解ではありません。

キッチン。

ダイニング。

冷蔵庫。

リビング。

そして通路。

すべてを配置して確認すること。

配膳が楽+LDK全体も使いやすい。

この両方を満たして初めて、横並びダイニングの良さを活かせます。

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